今ではほとんどの人がアイロンや糊付けはしていません。
ぼくもアイロンはたまにやっていますが糊付けまではしたことがありませんでした。
しかし、アメカジやヴィンテージに精通した人にとって自分の大切な洋服の糊付けは必須の工程。
ぼくも愛着のあるTシャツがいくつかあるので糊付けで定番のカネヨノールを使って初めての糊付けを行ってみます。
今回糊付けするのは5年ほど前に購入したストーンアイランドのTシャツ
今回糊付けするのはこちらのTシャツです。
5年ほど前に購入して気に入っていましたがこの通り全体的にヨレヨレ。
首元のヨレは特にひどく、最近は全く着ていませんでした。
果たしてここまでひどくよれたTシャツを着られるようになるくらいまでパリッとさせることができるのでしょうか。
糊付けに必要なもの
今回糊付けに使うものは以下の4点です。
- カネヨノール
- 糊付けするTシャツ
- アイロン
- バケツ
せんたく糊はカネヨノールを使います。
カネヨノールは多くの人が使用している定番のせんたく糊です。
糊付けの手順
手順はカネヨノールの使用方法に沿って行っていきます。
①カネヨノールを水に均一に溶かす
用意しておいたバケツの中にカネヨノールを適量入れていきます。
この中に糊づけするものを入れるため、バケツはできるだけ大きいほうが良いでしょう。
②よく絞った洗たくものをまんべんなく浸す
予め洗濯しておいたTシャツをカネヨノールと水が入ったバケツに浸します。
この時Tシャツ全体がしっかりと浸かるようにします。
③全体に糊付けできたらすくいあげる
全体に糊付ができたらバケツの中から取り出します。
ぼくは大体5分ほど浸してから上げました。
④手または脱水機で軽く絞って干す
すくい上げた後は軽く手で絞って干します。
出来るだけシワをなくすよう手で伸ばして干しました。
⑤アイロンがけの時霧吹きをするときれいに仕上がる
干していたTシャツが乾いたらそのままアイロンがけを行います。(Tシャツの場合は正直アイロンがけをしなくても良いかもしれません)
アイロンがけの時に霧吹きをかけるとより綺麗に仕上がるそうです。
糊付けしたTシャツはこちら
今回糊付けしたTシャツはこちらです。
さすがに新品とまでは言えませんが、それでもあれだけヨレヨレだったTシャツが嘘みたいにピンピンになっています。
首元のよれもなく、十分プライベートで着られるTシャツに。
予想以上の復活で大満足の結果です。
まとめ
今回初めて糊づけを行いましたが、作業も簡単でこれまで着られなかったヨレヨレのTシャツも着られるようになって本当にやって良かったです。
お気に入りのTシャツがある方や、長く一つのアイテムを着ていきたいと考えている方には特におすすめです。
ぜひトライしてみてください!