このページではニューバランススニーカーの1000番台と2000番台について詳しく解説。
以下のページではそれ以外のモデルについて解説しています。
- MRL996
- M1400
- ML574
- M996
- M576
- M997
- M1500
- M998
- M1300
人気のモデルからマイナーなモデルまで詳しく紹介しているので、購入時に参考にしてください!
ニューバランス1000番台・2000番台の特徴
ニューバランス1000番シリーズ、2000番シリーズはフラッグシップモデルと呼ばれ、開発当時の最新の技術が詰め込まれた機能性重視のスニーカーが多いです。
それぞれの品番誕生の歴史は以下の通りですが、後に誕生している品番のほうが履き心地が良いと言われています。
1300→1500→1400→1600→1700→2000→2001→2002→2040→2040v2→2040v3
1300から始まり現在は2000番台へと突入。
1000番・2000番シリーズはどれもUSA・UK製がメインのため価格はすべて高めです。
ちなみに、現在の最新モデルである「2040v3」は定価40,000円の高額スニーカーとしても有名。
ニューバランスファンの憧れの一足です。
それでは、ここからは1000番台最初のモデル、M1300から順にそれぞれの品番を詳しく解説していきます。
ニューバランス1300
1000番シリーズ最初の品番として、現在もニューバランスを代表するスニーカーの「M1300」です。
ニューバランス1300は多くの人から支持をされており、発売から20年以上経っているにも関わらず、今でも1300が一番好きだと言う人が少なくありません。
2021年にはアジア製のMS1300も発売され、さらに1300の知名度は高まりました。
以下はぼくが愛用しているデニム生地のM1300です。
日本では特に人気のある1300ですが、実は購入をする際には知っておかなければならないことがあります。
それは1300は1000番台で一番最初の品番いうことです。
あとで紹介する、1400以降の品番の方が1300よりも新しい品番なのです。
新しいということは、1300以降の品番は1300よりも新しい技術が搭載されているということ。
そのため、履き心地や機能性を比べてみると、どうしても1300が劣っているように感じてしまうのです。
もちろん、1300の履き心地が悪いわけではありませんが、履き心地重視でスニーカーを選ぶのであれば、1300以降のモデルを選んだ方が良いかもしれません。
また1300には「M1300JP」という限定モデルがあるのも特徴です。
M1300JPについては以下のページで紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください。
ニューバランス1400
ニューバランスM1400はニューバランス全体で見ても、とても人気の品番です。
シンプルなデザインと安定感のある履き心地を兼ね備えており、他の品番とは一線を画します。
1400は1300の次に出た品番のように思えますが、実は1300の次に出たのは1500でした。
その1500の後に、この1400が誕生しています。
数字的には1400の方が先ですが、実は1400よりも1500のほうが先に発売されているのです。
1500のほうが先に発売された理由は、1400の詳細ページにて紹介しています。
アメリカ製で高額の1400ですが、安価な「CM996」や「ML574」と並んでニューバランスの中では特に人気の品番です。
価格が高いこともあり、おしゃれに関心の強い層から強く支持されています。
ニューバランス1500
ニューバランスM1500は個人的にもっと人気があっても良いと思うスニーカーです。
大人のメンズに人気のモデルで1500を履いている人はおしゃれな人が多いです。
履き心地は安定感があり先に紹介した1400とも似ています。
1500はニューバランスの中でも高級志向であるイギリス製が基本。
そのため、他の品番に比べるとレザーモデルなど高級感ある靴が多いです。
基本的にはイギリス製の「M1500」がメインですが「MD1500」と呼ばれるベトナム製の安価なモデルもあるので購入の際には気を付けましょう。
- MD1500=ベトナム産(価格が安い)
- M1500 = イギリス産(価格が高い)
ニューバランスM1500は履いている人は少ない品番ですが、クオリティ、デザインを考えるとニューバランスの中でも個人的にはとくにおすすめしたい一足です。
ニューバランス1600
1994年に発売されたニューバランスM1600は今では手に入れるのが困難な品番です。
復刻がほとんどされていないため、もし手に入れるとしても中古で高額がほとんどでしょう。
こちらはニューバランス原宿で展示されていたものです。
現在ここまで状態の良いものを探すのは難しいでしょう。
しかし、1600にも1500と同じように高額なモデルと安価なモデルが存在します。
- 高価格:アメリカ製 M1600
- 低価格:アジア製 CM1600
低価格のCM1600であれば、2021年にも復刻されているので、現在も購入することは可能です。
しかし、CM1600は驚くほど人気がありません。
個人的にも2021年に発売されたCM1600を見ても欲しいとは全く思いませんでした。
デザインも中途半端なのでCM1600を購入するくらいなら次に紹介するM1700を買うことを強くおすすめします。
ニューバランス1700
ニューバランスM1700は1999年に発売されてから長い期間、復刻されてこなかった品番です。
しかし、2016年に約17年ぶりに復刻され日本でも大きな話題となりました。
それでも1700を履いている人が少ないのは高額な価格設定が原因だと思われます。
2016年に復刻した1700は正規店で36,000円~とかなりの高額でした。
正直、自分も最初は購入を戸惑いましたが思い切って購入。
履いていみると想像以上の履き心地で高額なのも納得できました。
今では数あるニューバランススニーカーの中でも特にお気に入りの品番になっています。
楽天やアマゾンでは定価より安く購入出来ることもあるので、気になる方はチェックしてみて下さい。
現在はUSA製の高額モデルの他アジア製の安価なモデルCM1700も発売されています。
気になる方はチェックしてみてください。
ニューバランス2000
2000番代の最初のモデルに当たる「ニューバランス2000」です。
ニューバランス2000は2001年に21世紀の一足目のフラッグシップモデルとして誕生したモデル。
メカメカしく男らしい見た目はまさにニューバランスのフラッグシップモデルです。
2012年に復刻されましたが、長い月日が経っているため、現在(2021年7月)は新品で手に入れるのは相当難しいでしょう。
ニューバランス2001
2000の後継モデルとして2003年に発売されたニューバランス2001です。
ニューバランス2000とニューバランス2001は見た目が似ているモデルですが、ぼくは2001の方が断然好きな見た目です。
本当に個人的な意見ですが、2001の方が高級感があり男らしさもある気がします。
こちらも2000同様発売されてから15年以上経っているモデルなので、新品で手に入れるのは復刻されない限り難しいでしょう。
ニューバランス2002
ニューバランス2002は2010年に待望のフラッグシップモデルとして誕生。
実は発売当初は人気があまりなかったモデルです。
ただし、人気がなかったからこそ履いている人が少ないモデルということで生産終了となってから注目を浴びたモデルでもあります。
そんなニューバランス2002が2020年に復刻。
アジア製で安価なモデルとして発売されています。(安価と言っても15,000円はします)
ミリタリー感の強い見た目で現在人気のあるアウトドアファッションに最適な一足です。
ニューバランス2040
ニューバランス2040はよく見るニューバランススニーカーとは明らかにデザインが異なる品番です。
ニューバランスの2040はこれまでに、2040→2040v2→2040v3と進化を続けてきました。
以下は上から2040→2040v2→2040v3です。
ニューバランスの技術を最大に活かしたスニーカーで、どの品番も40,000円前後の価格設定です。
また、ニューバランス2040は高額ですが、その機能性や履き心地を考えると逆に安くさえ思えてきます。
その証拠に2040は発売と同時に完売となるショップもあるほど。
あらゆる靴の中で一番の履き心地と言う人も珍しくありません。
正直デザインに難ありですが、これを履きこなすのが本当のお洒落だと思います(笑)
今後さらに進化していく2040が今から楽しみです。
ニューバランス1000番台・2000番台まとめ
ニューバランス1000番台・2000番台はフラッグシップモデルなだけあって、機能性に優れたモデル・見た目に個性のあるモデルが多いです。
履き心地を重視する人・他の人とは少し違ったニューバランスを履きたい人には特におすすめできます。
ニューバランススニーカーは種類が様々
当サイトではニューバランススニーカーの種類を細かく解説しています。
種類によってその人にあった価格や履き心地があるので自分に合った一足を探してみてください。
- MRL996
- M1400
- ML574
- M996
- M576
- M997
- M1500
- M998
- M1300