2016年にニューバランススニーカーの新しいモデルとして発売された「ML1978」。
このモデル、人気の996や574に比べると明らかに情報の少ないモデルです。
せっかくなので当サイトでニューバランスの新作「ML1978」について細かく解説してみます。
ニューバランスML1978
ニューバランスを代表する「990」は、1978年から4年間かけて開発され、当時のテクノロジーと上質さ、そして機能性の高さ、デザインにおいて頂点と言えるモデルとなったように、1978年はニューバランスにとって非常に改進的な出来事が起きた年であることに由来し、「1978」と命名。
その記念すべきモデル「990」に、現代の新しいテクノロジーと工法を組み合わせて再構築したのが「1978」なのです。
さらに、
「1978」は、クラフトマンシップと新たなイノベイティブとの融合を果たすだけでなく、すべてをMADE IN U.S.A.で完成させるというニューバランスにとって新たな挑戦となるモデル!
ニューバランス公式サイトから抜粋させていただきました。
上記のことをまとめると「ML1978」は、
- 990の開発が始まった1978年から命名
- 990のテクノロジーを活かした最新モデル
- 全ての工程がアメリカで行われたmade in USAのスニーカー
簡単にまとめるとこんな感じです。
見た目
「ML1978」はスタイリッシュな見た目で他の人気モデルと比べても細身のシルエットです。
他のモデルに比べて軽い
ニューバランス1978の一番の特徴はとにかく軽いということです。
軽さの秘密は生地の薄さにあります。
左が1978で右が996です。
他のニューバランススニーカーと比べても生地の薄さは圧倒的です。
全体がこの生地の薄さのためスニーカー自体がとても軽いのです。
アメリカ産なのに安い
通常ニューバランススニーカーのアメリカ産のものは定価2万円以上することがほとんどです。
「ML1978」はアメリカ産の中では珍しく定価2万円以下のモデルです。
他のアメリカ産と比べるとコスパの良いモデルといえるでしょう。
Vibramソールを搭載
「ML1978」はブーツなどで有名なソールブランドVibram社と共同で開発されました。
そのためニューバランススニーカーにはあまり見られないVibramソールを使用しています。
Vibram社はもともと登山用の靴のソールを作っているブランドです。
そのため、一般的なソールと比べても耐久性などはとても高いです。
まとめ
「ML1978」は他のニューバランス人気モデルと比べると以下のような違いがあることがわかりました。
- 軽さ:生地が薄いため軽い
- ソール:Vibramソール
- 価格:アメリカ産にしては安価
ニューバランススニーカーを購入する時の参考にしていただければと思います。