- 2012年:M2040
- 2013年:M2040v2
- 2016年:M2040v3
今回紹介するニューバランスM2040は全3種類、2回のアップデートが行われてきたニューバランススニーカーの最上級モデル。
特に一番新しい「M2040v3」は最新のテクノロジーが取り入れられており、ニューバランスという枠を超えて”スニーカーの中で一番歩きやすい”と言う人も少なくありません。
今回はこの最新のテクノロジーが施されたM2040について詳しく見ていきます。
2040の素材の一部であるカーボンファイバーとは?
ニューバランス最上級モデルの2040は「カーボンファイバー」という素材が使われていることで大きな話題となりました。
カーボンファイバー
- ロケットや高級車にも使われている
- 450gで1,000円以上
- 頑丈で軽量
- 日本で発明された
少し調べただけでもカーボンファイバーがいかに高価でいかに優れた素材なのかがすぐに分かります。
ちなみに画像はM2040v2ですが、靴裏部分とソール部分にカーボンファイバーが使われています。
本当に贅沢なスニーカーです。
さらに、M2040にはカーボンファイバー以外にも贅沢な素材が使われています。
それがHORWEEN(ホーウィン)製のレザーです。
オールデンなど高級革靴にも使われるホーウィン製レザー
HORWEEN社(ホーウィン)とは皮革製造をする会社。
高級なレザーを製造していることで有名です。
オールデンなどの高級革靴でもHORWEEN製のレザーが使用されていますが、なんと今回紹介しているニューバランスM2040にもHORWEEN製レザーが使われています。
HORWEEN製レザー×カーボンファイバーの使用されたM2040はスニーカーとしては高額な価格設定。
以下それぞれの定価です。
- M2040:32,000円
- M2040v2:39,000円
- M2040v3:40,000円
ここまで高額なスニーカーですが、お店によっては入荷した日に即日完売することも珍しくありません。
それだけの金額を出してでも欲しい理由がM2040にはあります。
現在の最新モデルM2040v3
こちらは現在のニューバランススニーカーの中で最上級モデル。ブランド110周年の2016年に登場したM2040v3です。
パンチング加工を施した上質なレザーを全身にまとい、圧倒的な高級感と存在感を示しています。
元々M2040は街履きとして人気だったニューバランスが原点に帰り、履きやすさに重きをおいた機能性重視のモデル。
履くまでもなく歩きやすさや履き心地に優れていると言えるでしょう。
一般的なモデルと比べてみました
ニューバランススニーカーの中でも高額なM2040ですが他のモデルと比べてどんな違いがあるのでしょうか。
一般的に人気の996や574と比べると2040は革靴に近い感じです。
ただ、正直言ってスニーカーと言うよりはウォーキングシューズに見えるのも事実。
コーディネート次第ではダサくなってしまうので気を付けましょう。
ちなみに履き心地は他のニューバランスのモデルと比べても別格です。
履いた時のフィット感はもちろん、歩いた時の安定性や足への負担の少なさは履いたほとんどの人が実感できると思います。
正直これ以上の進化が考えられないモデル
1985年にはじめて登場したニューバランスのフラッグシップモデルシリーズ。
最初はM1300から始まり発売当初ラルフローレン氏に「雲の上を歩いているよう」と言われた履き心地。
それから30年以上が経ちM1300はM2040v3に進化。
30年以上前に「雲の上を歩いているよう」と言ったラルフローレン氏がいまM2040を履いたら何というのか?とても気になります。
ニューバランス最上級というよりも靴の最上級モデルとも言えるM2040。ぜひ多くの人に体感して欲しい一足です。