2005年に発売されたニューバランスM1450。
発売から10年以上たっているため、いま手に入れるのは難しいスニーカーです。
このM1450は日本でも人気のM1400のアップグレードモデルとして誕生しました。
ニューバランスの中でも珍しい日本企画のモデルで、レアなスニーカーと言えるでしょう。
生産国は価格の高いアメリカ
M1450はニューバランスの中でも価格の高い、MADE IN USAのスニーカーです。
さらにフラッグシップモデルの1000番代ということもあり、当時のニューバランスの技術が惜しみなく詰め込まれています。
生地には上質なスウェードとメッシュが使用されており、ソールには以下のテクノロジーが搭載。
- ABZORB:歩いたときの反発性を向上
- C-CAP:クッション性向上
- TS2:安定感向上
ニューバランスファンも納得の完成度です。
M1450の履き心地
履き心地は576や574の安定感に加えて、歩いた時のクッション性や反発力を強く感じる印象。
ニューバランスのスニーカーらしい履き心地と言えます。
安定感のある履き心地はインソール下が硬目に出来ていることが関係しており、反発力やクッション性はソールに搭載されるABZORBやC-CAPによるものです。
クラシックな見た目と革新的な見た目の融合
M1400もM1450も同じアメリカ製で履き心地は似ています。
しかし、見た目を比較するとスニーカー全体のデザインが異なることが分かります。
ニューバランスM1400は、定番でクラシックな見た目でニューバランススニーカーを象徴する印象。
反対にM1450は定番モデルとは少うデザインで、どこかクラシックな印象を残しつつも他の品番には見られない見た目となっています。
さらに、M1400のほうがシルエットもスリムでスタイリッシュ。反対にM1450はハイテク感もあり、少しゴツゴツした印象です。
発売されたのは1500よりもあと
このページの最初でM1450は2005年に発売されたと紹介しました。
1400のすぐ後に発売されたと思われがちですが、実は1400の発売からかなり経ってから1450は発売されています。
1400→1600→1700→2000→2001→1450
なんと1400と1450の間にはこれだけの品番が誕生していたのです。
M1450がいかに一般的なモデルとは異なる特別なスニーカーだということが分かります。
一般的なスニーカーショップ等では購入出来ませんが、メルカリなどでは意外と販売しています。
人とは少し違ったニューバランスを履きたい方は一度チェックしてみると良いかもしれません。