ぼくが一番頻繁に利用しているカメラバッグはShimodaのエクスプローラーシリーズ。
ただ、撮影場所によって、持っていく機材は異なるのでカメラバッグもそれに合わせて変えなければなりません。
そのため、カメラやレンズ同様カメラバッグも頻繁に買い増すようになってしまいました。
ぼくがカメラバッグに求めるものは、カメラもドローンもパソコンも入る容量の大きさ。
それと使い勝手の良さです。
大切な撮影機材なので少し高くてもカメラバッグは良いものを買うようにしています。
欲を言えば見た目がカッコイイものが良いですね!
ぼくが2018年から愛用しているプロランナーRL X450 AW IIはそんなぼくの求めている全てのものが揃っているカメラバッグ。
大容量かつキャリー付きで旅行に最適なカメラバッグです。
Loweproのカメラバッグの中でも特に人気のシリーズで何度かバージョンアップもされています。
このページではぼくが実際にプロランナーRL X450 AW IIを使用してみた感想をまとめました。
大きめのカメラバッグの購入を考えている人は参考にしてみて下さい!
- 大容量
- キャリー付き
- Loweproの定番シリーズ
Lowepro Pro Runner RL 450 AWⅡの見た目
収納箇所がたくさんあり、いかにもカメラバッグという見た目。
ただ、ゴチャゴチャした感じはなくデザインはスッキリしています。
このシンプルな見た目はぼくがとても気に入っている点です。
ちなみにこのページで紹介しているのはプロランナーのRL 450 AWⅡというモデルですがプロランナーシリーズには大きさの種類がいくつかあり、自分の機材に合わせたものが選べます。
Lowepro Pro Runner RL 450 AWⅡの容量
内寸(mm) | 430×300×110~150 |
外寸(mm) | 525×350×260 |
重量 | 約4200グラム |
収納機材目安 |
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実際にぼくが普段いれているのは以下の機材です。
- ミラーレスカメラ一台
- レンズ24-70 f2.8
- レンズ11-24 f4
- レンズ85 f1.8
- マウントアダプター
- ドローン(MAVIC)
- ドローンプロポ
- ドローンバッテリー×4
- ノートパソコン
- iPad mini
- 三脚
- その他(充電器、フィルターなど)
旅行へ行くときは常にこのくらいになってしまいます。
これだけ入れば、旅行先でも撮影が十分に楽しめます!
Loweproのプロランナーはバックパックとキャリケースの2way仕様
Loweproプロランナーシリーズの一番の特徴と言えるのが、キャリー(コロコロ)がついている点です。
※プロランナーシリーズでも容量の小さなモデルにはついていません
キャリーバッグとしての見た目はとてもスマート。
もちろん使い勝手も良いです。
カメラバッグのキャリーは機材が多ければ多いほど(重ければ重いほど)便利。
特に旅行時の空港などはその便利さを最大限活かせます。
もちろんバックパックとしても利用しますが、ぼくは平らな場所では常にコロコロしていますよ!
階段ではバックパックとして背負えるのでこれもまた便利です!
画像を見るとわかりますが、バックパックとしてはめちゃくちゃオシャレ!というわけではありません。
キャリーが必要なければShimodaのエクスプローラーシリーズのほうがバックパックとしての見た目はカッコイイです。
ちなみに、キャリー付きカメラバッグとして利用するにはウエストベルトを取る必要があります。
ウエストベルトがついた状態でコロコロさせると、ベルトが巻き込まれるので注意が必要です。
バックバックのヒモも収納出来るので本当にスムーズに移動できます!
メイン以外の収納箇所について
Lowepro Pro Runner RL 450 AWⅡにはメインの収納箇所以外にもたくさんの収納場所があります。
一つずつ見てみましょう。
まずはノートパソコンやタブレットを入れる収納スペースです。
メッシュのスペースもあり、そこには充電コードなどが入ります。
その向かい側にもタブレットが入る程のポケットがあります。
厚みのクッション製で安全です。
次にバッグの表面です。左右に小さなポケットが有り、ペンやSDカード、モバイルバッテリーを入れることができます。
バッグの真ん中には三脚の取り付け部も。
メイン収納部のフタ側にはメッシュポケット、さらにSDカードを入れられるスペースもあります。
最後に付属のアクセサリーケース。
この中にはモバイルバッテリー、予備バッテリー、ドローンの予備プロペラ、NDフィルターなどを入れられます。
全ての収納場所をまとめると以下の通り。
- メイン収納部
- ノートパソコンを入れられるポケット
- タブレットを入れられるポケット
- バッグ表面の左右ポケット
- バッグ中央三脚
- メイン向かいメッシュポケット×3
- メイン向かいSD収納ポケット
- アクセサリーケース
あらためて、たくさんの機材を入れられることが分かります!
Lowepro Pro Runner RL 450 AWⅡの不満点
ぼくがLowepro Pro Runner RL 450 AWⅡに対して不満に思う点は、安全面と、バックパックの見た目です。
不満点
- 安全面
- バックパックの見た目
バックパックの見た目に関してはキャリー付きの構造上しょうがないと割り切っています。
しかし、安全面に関してはどうしても改善してほしいです。
バックパックのカメラバッグにはメイン収納場所の開け口が大きく分けて2種類あります。
一つは背中に当たる部分が開くタイプ。
もう一つはLoweproのプロランナーのようにバッグの外側が開くタイプです。
このようにバッグの外側がメイン収納部になっていると、万が一バッグを締め忘れた際に大切なカメラが全て外へ投げ出されます。
もちろん締め忘れなければ良いだけなのですが、絶対に締め忘れないなんてことはどんな人でも難しいです。
ぼくも何度も締め忘れた経験があります。
よく撮影をする人ならわかると思いますが、急にシャッターチャンスが訪れることも珍しくありません。
そんな時にバックパックの背中側がメイン収納部であれば万が一締め忘れが合ったとしてもカメラやレンズが落ちにくいです。
大切なカメラを守るバッグだからこそ、安全面がもう少し改善してくれると、より使いやすいカメラバッグになるのではと思います。
Lowepro Pro Runner RL 450 AWⅡまとめ
ぼくが愛用しているキャリー付きのカメラバッグの紹介でした。
改善してほしい点ももちろんありますが、旅行時の使い勝手の良さは特におすすめできるカメラバッグです。
Loweproのプロランナーは様々な大きさがあるので、自分の用途にあったサイズを探してみて下さい!
コロコロ付きのカメラバッグを使うと人生変わりますよ!w