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自分もそうですがニューバランスを愛用する人の中には靴に「履き心地」を求める人が多いです。
今回はそんな履き心地にこだわりのある人におすすめの「ヒールロック」と呼ばれる靴紐の結び方について解説。
ちなみに完成形はこんな感じです。
ヒールロックはどんな人におすすめなのか?
今回紹介するヒールロックは日本人の足に適した靴紐の結び方です。
なぜ日本人に適しているのかと言うと、日本人には”幅広、甲高の足”の人が多いから。
靴のほとんどは幅広、甲高ではない「欧米人」向けに作られており、日本人の足に合った靴を見つけるのはなかなか難しいです。
そのため、自分の足のサイズに合っていない靴を履いている人は意外と多くいます。
幅広、甲高だと大きめの靴を履かなければならない
幅広、甲高の足の人はどうしても甲に合わせて靴を選ばなければなりません。
甲が高いとサイズ的にはピッタリでも甲が靴に当って痛みを感じてしまいます。
そのため、いつも仕方なく大きめのサイズの靴を購入している人は多いのではないでしょうか。
自分もニューバランスで正確な足のサイズを測ってもらいましたが、甲が高かったため、大きめの靴を購入しています。
ヒールロックで大きめの靴にも対応できる
大きめの靴を時はいていると靴が脱げやすかったり、靴の中で足が滑り足の力を充分に発揮できなくなります。
足、本来の働きをさせるためにはしっかりと靴を固定して履くことが大切。
少し大きめの靴を履いている人にはヒールロックはおすすめです。
以下ヒールロックの結び方。
①まずは左右両方の靴紐を通す最後の穴を開けておきます。
②次に通常交差させてから通す穴に紐を交差させずそのまま通します。
③左右両方とも出来ると画像のような見た目になります。紐の輪が両方に出来ています。
④今度は出来た輪に左右の靴紐を交差しながら入れていきます。
⑤両方通すと以下の画像のようになるはずです。少し紐を締めただけでこれだけ靴全体が締まります。
明らかに通常の結び方よりも足が固定されます。
⑥最後に通常通りリボン結びをすれば完成です!!
ヒールロックで靴を履くと明らかに普通に紐を結んだ時とは違う感覚です。
足を固定する力が強いことが靴を履いただけで分かります。
ヒールロックで靴紐を結んで初めて気付いたのですが、靴は足の甲の部分を強く結ぶだけで足全体が強く固定されます。
いつも少し大きめの靴を履いているぼくも、この結び方をしてからは靴が脱げにくくなりました。
しかし、ヒールロックについて一点覚えておきたいことがあります。
それは、足を固定する力が強すぎて靴を脱ぐ時に紐を緩めなければならないと言うことです。
もちろん、それだけ固定する力が強いと言うことなのですが、靴紐をほどかないで靴を脱ぎ履きすることに慣れていると少し面倒だと感じます。
結び方自体はそれ程難しくも手間でもないので、まだヒールロックを試したことのない人は実際にやってみて下さい。
もし、脱ぎ履きが面倒であれば通常の結び方に戻せば良いだけです。
ちなみに、幅広、甲高の自分が履き心地の良いと感じるニューバランススニーカーは以下の記事でまとめています!!
気になる方はチェックしてみて下さい。
- MRL996
- M1400
- ML574
- M996
- M576
- M997
- M1500
- M998
- M1300