高級ブランド(ヴィトンやGUCCI)などに比べると、まだまだ少ないですが最近ニューバランススニーカーの偽物も多く出回っているようです。
ネットで購入したニューバランススニーカーの「N」ロゴが履いた初日にすぐ取れたなんて話も聞いたりしています。
実際にニューバランスに限らずブランド品の偽物は世界でも増え続けていて知財情報局によると、
ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のバッグ、ナイキ(Nike)のシューズ、ロレックス(ROLEX)の時計といった偽ブランド商品は、ここ10年に渡って増え続けており、2008年時点での、OECDの同様の調査結果が、世界の貿易総額の約1.9%、2000億ドル(約22兆円)相当だったのと比較し、金額では倍増、比率も3割増加となっている。
2008年なので、新しい情報ではありませんが、世界ではニセブランド品がとても多く存在していることが分かります。
ちなみに、日本にあるニセブランド品は約65%が中国からのモノだとか。。。(これは平成26年の情報なので新しい)
中国へは行ったことがないけれども、現地で売ってるものって全部偽物なんじゃないかって心配になりますw
偽物を購入する人を少しでも減らしたいと思うので、今回はニューバランスの偽物を買わないためにぼくがインターネットでの買い物時、気を付けていることをまとめてみます。
もちろんニューバランス以外のブランド品を買う時にも使える方法です。
ニューバランスの偽物を絶対に買わないためにすること
ちなみに、ぼくはこれまでにニューバランスのスニーカーを50足以上は購入していますが、偽物を購入したことは一度もありません。
並行輸入品でも、販売しているショップを見ればだいたい偽物を売っているか本物を売っているかは分かります。
会社概要を見まくる
偽物を販売している最低なお店は、ほとんどが住所や電話番号がデタラメです。
購入する前に、電話番号や住所はネットで検索して本当に実在するものなのかチェックしておきましょう。
また、オンラインショップの場合は会社概要の欄に住所や電話番号の記載がないショップもあります。
中の人が分かっていれば良いですが、サイトを運営している人について全く知らないで会社概要の記載もないショップでは購入を控えたほうが良いでしょう。
少しでも怪しいと思ったらまずは会社概要をチェック。
さらに、初めて購入するショップの場合は住所、電話番号も実際に存在するものなのか確認しておきましょう。
型番を検索する
ニューバランスのスニーカーには、MRL996NVとかML574LNとかそれぞれに名称があります。
もしインターネットで買い物をする時に、「これ偽物かな?本物かな?」と思うようなことがあれば、名称を検索してみるのも一つの手です。
その名称で検索して同じ商品が出てこなければ、怪しいです。
さらに同じ商品が出てきても、他のお店と比べて明らかに安すぎるのものは注意が必要。
偽物の可能性が高いことになります。
支払い方法が「銀行振込のみ」には注意
今の時代、ネットでの買い物では支払い方法に「クレジットカード」や「代引き」があるのが普通です。
支払い方法が「銀行振り込み」だけのショップは完全に怪しいです。
偽物を販売しているか「振り込め詐欺」の可能性がめちゃくちゃ高いです。
もし、銀行振込しか対応していないショップにどうしても欲しいものがる場合最初に紹介した通りショップの会社概要を必ず確認して下さい。
騙されると連絡が取れなくなるよ
偽物を販売しているショップは購入後に連絡が取れなくなることがほとんどです。
もし騙されてしまった場合は、以下の場所に相談することをおすすめします。
ニューバランス好きとして、偽物を購入してしまう人が一人でも少なくなって欲しいと思います。
もちろんニューバンス以外でも偽物商品は消えてなくなってほしいです。
偽物を購入した人はもちろん、偽物を作られたブランド側にも迷惑なので。
偽物は本当に「害」です!
- MRL996
- M1400
- ML574
- M996
- M576
- M997
- M1500
- M998
- M1300
▼以下はニューバランスの偽物中国発の「NEWBOOM」についてですw
偽物と言うと高級ブランドを思い浮かべる人が多いですが、ニューバランスのスニーカーにも偽物はあります。
偽物と知らずに購入してNマークがすぐに剥がれたりソールがいきなり外れたりする被害もちょくちょくあるみたいです。
2017年には世界中に衝撃を与えるニュースもありました。
中国のニューバランス模造品製造者に最高額150万ドルの賠償命令
中国のパクリブランドがニューバランスに訴えられて多額の賠償金の支払い!!
こういうニュースが増えれば中国のパクリ習慣も少しは減るかなと思うのでどんどん訴えていただきたいです。
ナイキやアディダスのパクリブランドもたくさんありますからね。
中国の偽物ブランドの名称は「NEW BOOM(ニューブーム)」
ニューバランスに賠償金を要求された会社が作っている靴のブランド名です。
ブランド名の時点で既にパクリ疑惑がありますよね。
ちょっと気になったのでニューブームについて色々調べるととんでもない画像もたくさん出てきました。
海外のファッションメディアstraatosphereに掲載がありました。
いくらなんでも偽物を堂々と売りすぎですw
これで訴えられない訳がありません。
以下はQoo10というサイトの画像。
まさに偽物大国!!
これは本当にひどい。パクリと言うか偽物販売ですね。
品番も574でしっかりニューバランスの定番モデルと同じだし。
NEWBOOMが凄いのは偽物ブランドなのに路面店構えている所ww
犯罪なんだからネットでコソコソ販売しているかと思いました。本当に中国はすごい国です。
ちなみにネットで探しましたがNEWBOOM(ニューブーム)のスニーカーはまだ販売されています。
間違えても絶対に購入しないよう注意しましょう。
ニューバランスはパクリ文化がひどすぎて中国から撤退した時期もあった
ニューバランスは1990年代に中国に進出した。中国国内の深刻な模倣品問題で、一時中国市場から撤退した。2003年に再進出を果たし、中国で正規販売会社「新百倫貿易(中国)」を設立。それ以降も、ニューバランスは中国の靴メーカーとの間で商標侵害をめぐって、訴訟を繰り返されてきた。
大紀元より
ひどいニュースですよね。実は中国企業が多額の賠償金支払いをするのは今回が初めてじゃないみたいです。
2015年にも18億円の賠償金の支払いが命じられていました。
さすがパクリ王国。何でもかんでもコピーして、オリジナルと言い張る。もう勝手にしてくれぃ。ニューバランスに18億円賠償命令 中国、商標権侵害で:朝日新聞デジタル http://t.co/uvqTGDQCGI
— Yackety_Yak (@two_punks) 2015年8月6日
何度パクっても学習出来ないみたいです。。。
中国製のニューバランスは大丈夫なのか
そもそもニューバランスのスニーカーにはMADE IN CHINAのものも結構あります。
もちろんすべての中国製スニーカーが偽物なわけではありませんが、自分の所持するニューバランスが中国製だとなんかショックですよね。
偽物を買わないためにはまずは信用出来るお店で購入すること。
安いからと言って怪しいお店では購入しないように。
中国内で偽物ブランドの売買があるのはどうでも良いけど日本に被害を加えないでほしいです。。。