「CT300」はニューバランススニーカーの中では珍しいモデルのローカットタイプ。
また、ローカットモデルの中でも特に珍しいUK製(MADE IN ENGLAND)モデルにあたります。
さらに言うと、ニューバランスCT300はとてもマイナーなモデルで日本での認知度はほとんどなく、販売数も多くありません。
そのため、履いている人がほとんどいないスニーカーなのです。
ニューバランスCT300の見た目
ニューバランスのスニーカーと言えば574や996のクラシックで少し丸みのある見た目をイメージする人がほとんど。
574や996は定番のスニーカーで多くの人が履いているモデル。
反対にニューバランス300は履いている人がほとんどいないモデルで、定番のニューバランスと比較するとローカットで、よりくるぶしが見えるデザインです。
個人的にはローカットのスニーカーのほうが、長ズボンには合わせやすいと感じます。
靴に高さがあると、長ズボンの裾とカブってしまい少しだけ清潔感にかけますからね。
パンツと裾が重なりにくいローカットモデルのほうがスッキリしたコーディネートを作りやすいでしょう。
ちなみに、ニューバランスCT300にもいくつか種類がありますが、画像のCT300はイギリスの実在するビールをモデルにしています。
これを履いて飲みに行けばネタになりますね(笑)
ビールをイメージしているため、内側が一般的なニューバランススニーカーとは違い、ソフトな素材です。
ビールの泡を連想させます。
ヒール部分にはイギリスの国旗。メイドインUKということが明確に分かります。
ニューバランスのUKモデルは元々高級感が強く意識されたモデル。
CT300も素材の質や全体的な作りにとても高級感があるモデルです。
シュータン部分にもイギリス国旗がプリントされており、アジア製の安価なスニーカーとは明らかに見た目が異なります。
ニューバランスの300は元々テニスシューズとして開発されていた
ニューバランスの定番のモデルはほとんどがランニングシューズをもとに開発されたモデルです。
しかし、300はランニングシューズではなく、テニスシューズをもとに開発されています。
テニスシューズが元になっている代表的なスニーカーといえばアディダスオリジナルスのStan Smithです。
スタンスミスは世界一売れたスニーカーとも言われるほど人気がありますが、そのスタンスミスとニューバランス300のシルエットは近いものがあります。
ニューバランス300とスタンスミスはどちらもローカットモデル。
テニスシューズをもとにしているスニーカーは、このようにローカットモデルが定番なのです。
ニューバランス300には安価なモデルも存在する
このページで紹介しているニューバランス300は「CT300」というモデルでUK製の高額モデルとなります。
実はニューバランス300にはCT300の高額モデル以外にも安価なモデルが存在。
それが「CRT300」というモデルです。
CRT300はCT300とは異なり、アジアで生産されているため価格がかなり安いです。
ローカットモデルのニューバランス300を少しでも安く購入したい人にはCT300よりもCRT300のほうがおすすめでしょう。
反対に価格よりも見た目や素材、質を重視する人はイギリス製のCT300がおすすめです。
ニューバランスCT300は履き心地だけは定番モデルに劣る?!
ニューバランスといえば、履き心地の良さも特徴の一つですが、正直CT300は履き心地がめちゃくちゃ良いとは思えませんでした。
これはCT300がローカットモデルのため、仕方がないのことかもしれません。
574や996の定番モデルはニューバランス300に比べてハイカットスニーカーに近い見た目。
特にソールの分厚さは、300と比較するとかなり分厚いです。
スニーカーのソール部分には様々なテクノロジーが搭載されています。
そのソールが薄いCT300は他のモデルに比べてクッション性や安定感に劣るのです。
※もちろん、履き心地は個人の差があるため、実際に履き比べて300のほうが履きやすいという人もいます
ニューバランスCT300まとめ
ニューバランスの中でも珍しいローカットモデルのニューバランスCT300。
認知度はとても低く、履いている人もほとんどいないスニーカーです。
他の人とは少し違った見た目のニューバランスを履きたい人には特におすすめ。
まだ履いたことのない人は試しに履いてみてください。
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