男性なら誰でも一度は憧れる「高級レザーシューズ」。
オールデン、ジョンロブ、ジェイエムウエストン、アレンエドモンズなどレザーシューズを代表するブランドは多く存在します。
ぼくも先日オールデンのスリッポンを手に入れたのですが、いわゆる「高級革靴」の購入は初めてでした。
高い買い物だったため、しっかり手入れをして長く使いたいと思い店員さんに色々話を聞いた結果、La Cordonnerie ANGLAISEのシューキーパーも同時に購入することに。
シューキーパーも価格がピンきりでそれぞれ様々な違いがあります。
シューキーパーの役割やぼくが購入したLa Cordonnerie ANGLAISEについてこのページでまとめておきます。
シューキーパーの役割とは?
以下はぼくが購入したLa Cordonnerie ANGLAISEのシューキーパーです。
La Cordonnerie ANGLAISEのシューキーパーの紹介の前に、革靴にはなぜシューキーパーが必要なのかを理解しておきましょう。
主な役割は以下となります。
- 革のシワ予防
- 靴全体のシルエット保持
- 手入れ時の助けになる(細かい履きシワなどを手入れ出来る)
- 湿気予防
モノにもよりますが、シューキーパーはこれだけたくさんの役割を果たしてくれるのです。
正直、湿気予防に関しては、ぼくも調べるまで知りませんでした。
だれに聞いても、何で調べてもですが、革靴を長く大切に履くならシューキーパーは確実に一緒に購入した方が良いという情報しかありません。
コルドヌリ・アングレーズは見た目にもこだわりがあるシューキーパーブランド
La Cordonnerie ANGLAISEは歴史のあるブランドで、機能性だけでなく見た目にもこだわりのあるブランドです。
La Cordonnerie ANGLAISEの特徴
- 1885年発
- フランス、パリ発
- 高級革靴メーカーのラストを生産
- デザイン性のあるシューキーパー生産
また、La Cordonnerie ANGLAISEのシューキーパーで使われている素材は「フランス産のブナ材」のみ。
素材も本当に良いものしか使用しない徹底ぶりで、細かい所にもこだわりのあるブランドです。
コルドヌリ・アングレーズのシューキーパーはサイズが豊富
一般的に考えるとオールデンの革靴を購入する人はシューキーパーもオールデンにする人が多いです。
ぼくも最初はそのつもりでした。
しかし、色々調べてみるとその考えが少し浅はかであることに気が付きます。
オールデンのシューキーパーとLa Cordonnerie ANGLAISEのシューキーパーには決定的な違いがあったのです。
オールデンのシューキーパーはサイズ展開が少ない
オールデンのシューキーパーは「S」「M」「L」の3種類のサイズしか展開されていません。
ですが、靴のサイズって様々ですよね?
24センチの人もいれば、28センチの人もいます。
さらに言うと24.5センチ、25.5センチなど細かいサイズ間の違いもあります。
正直「S」「M」「L」の展開だけでは対応できないのです。
コルドヌリ・アングレーズはサイズが8種類
ぼくが購入したオールデンの靴にはオールデンのシューキーパーのサイズがどれもピッタリ合いませんでした。
そこで、店員さんに紹介してもらったのが「La Cordonnerie ANGLAISE」でした。
このブランドのシューキーパーは、サイズの展開が8種類あります。
そのため、本当にサイズの合ったものを選ぶことが出来ます。
高級革靴はほとんどの人が長く大切に履くものです。
シューキーパーも靴にあった質の良いものを購入するのは当然と言えるでしょう。
価格はオールデンのシューキーパーよりも高い
オールデンが革靴ブランドなのに対して、La Cordonnerie ANGLAISEはシューキーパー専門ブランドです。
シューキーパーに関してはオールデンよりも専門性が高く、こだわりがあります。
その分、高額でもおかしくはありません。
ぼくは大切な革靴を長く履くために、少し価格が高めのLa Cordonnerie ANGLAISEのシューキーパーを迷わず購入しました。
コルドヌリ・アングレーズのシューキーパーの見た目
La Cordonnerie ANGLAISEのシューキーパーは見た目にもの凄く高級感があります。
どの部分もしっかりしした作りで、オールデンのシューズにもピッタリです。
コルドヌリ・アングレーズまとめ
今回はオールデンのシューズと一緒に購入したLa Cordonnerie ANGLAISEのシューキーパーの紹介でした。
個人的には今後革靴の購入時には毎回セットで購入したいほどのアイテム。
革靴を長く履くためには必須のアイテムでしょう。
おまけ:最初からインソールを購入しない
ほとんどの人は左右の足の大きさが違います。
ぼくも左の方が小さくて右の方が大きいです。
そのため革靴のサイズ選びはいつも相当悩みます。
以前、欲しい革靴を見つけ時があったのですが、どのサイズを履いてみても全く合いませんでした。
その時に店員さんに、あえて少し大きいサイズを購入してインスールで調整しても良いのか聞いた所、革靴で最初からインソールを使用して履くことはおすすめしないと教えてもらいました。
理由としては、革靴はスニーカーとは違い履いている内に以下の変化が起こるからです。
- 革が伸びる
- 靴底が沈む
- つまり、足に馴染む!!
革靴は最初からサイズをインソールで調整するのではなく、足に馴染んでからインスールが必要か判断します。
革靴購入時には役に立つので覚えておきましょう!