ニューバランスの人気スニーカーである「574」と「576」。
その間にある「ニューバランス575」という、ちょっと珍しいモデルについてこのページでまとめてみます。
575、574、576の比較もしてみましたので、ニューバランス500番台の購入を考えている人は参考にして下さい。
ニューバランス575は日本では珍しいモデル
実は、ニューバランス575を販売しているショップは、日本ではとても少ないです。
そのため、ニューバランス575を実際に見たことのある人、履いたことのある人は本当にごく僅か。
こちらは575の標準モデル「M575」です。
見た目は、レトロ感が強くカジュアルな印象。
このニューバランスM575は1987年に誕生したスニーカー。
古くから、日本でも人気のある574や576のベースになっているモデルでもあります。
日本ではほとんど見ることの出来ないモデルで、海外でたまに販売されている程度です。
ニューバランスMTL575|2019年に久々に発売された575の新作
日本では珍しいモデルの575でしたが、2019年に久々に新作が発売されました。
そのため、これまでは並行輸入のセレクトショップでたまに見かける程度だった575が、ニューバランス原宿などの正規店でも見られるように。
以下が575の新作「MTL575」です。
▼ニューバランスMTL575
先に紹介した「M575」に比べると、「MTL575」はトレイル感・アウトドア感が強くなります。
MTL575は1990年代に発売されたMT575にビブラムソールとREV LITEを搭載したモデル。
これまでのニューバランス575よりも、履き心地にこだわったスニーカーと言えます。
ニューバランス575はイギリス(UK)製がメイン
現在、ニューバランス575は少量の生産があると紹介しましたが、どれもイギリス(UK)で生産されています。
シュータンにはしっかりと「MADE IN ENGLAND」のプリントとイギリスの国旗が。
ニューバランスのスニーカーは中国などの安価なアジア製のスニーカーとUSA製、UK製の高価なスニーカーがありますが575はUK製の高価な部類に分けられます。
日本では販売しているお店も限られますが、もし購入する場合は20,000円~30,000円を予算に考えておけば問題ないでしょう。
575と574・576の比較
ニューバランス575と数字が近い、574、576と比較してみました。
デザインはバラバラですがベースは同じ形です。
500番台は砂利道など道の悪い場所を歩くために誕生したモデル。
そのため、どのモデルも靴の裏側はゴツゴツした作りになっています。
574・575・576全てのヒールに「newbalance」の文字がプリントされています。
ちなみに、500番台は「newbalance」が多いですが、990番台には「NB」とヒールに入っているモデルも多いです。
細かい違いですが、ニューバランスのスニーカーは品番によって特徴が様々。違いを知っていくとニューバランスの購入がさらに楽しくなります。
ニューバランスM575とMLP574は似ている
575の標準モデル「M575」は、574や576と比べるとレトロで味のある見た目が特徴です。
そして、そんなレトロな雰囲気を持つ575に似ているモデルが、2017年に発売されています。
それが「MLP574」です。
MLP574は90年代前半に作られたニューバランススニーカーを復刻させたモデルで、M575同様レトロ感が強い見た目です。
ただ、MLP574はアジア製。UK製のM575とは生産国が異なります。
そのため、M575は高額で、MLP574は価格が安いです。
ニューバランス575まとめ
何度も言うようですが、ニューバランス575は数あるニューバランススニーカーの中でも、特に珍しいモデル。
さらに、人気もないため、履いている人は本当に少ないです。
ニューバランスの500番台ではML574が圧倒的な人気モデルで履いている人も多いですが、575であれば履いている人も少なく、誰かとカブる可能性も少ないでしょう
MTL575は正規店でも購入出来る珍しい575なので、気になる方はチェックしてみてください!
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