1970年代のランニングシューズを元にデザインされたニューバランスMS327。
定番のニューバランスとはデザインを大きく変え2020年にデビューしました。
2020年はニューバランスM1300JPやニューバランス992が発売され、ニューバランスファンにはアツい年。
そんなアツい年に発売されるMS327も注目のスニーカーです。
このページでニューバランス327について詳しく解説します。
ニューバランスMS327の見た目
以下がニューバランスMS327です。
ナイロンの生地が使用されているためレトロな雰囲気です。
MS327のデザインの一番の特徴は内側と外側で配色が異なること。
MS327は定番のニューバランスのクラシックな見た目とは違い、かなり個性の強い一足です。
見て分かる通り、デザインも革新的。
ですが実はMS327は全く新しいモデルというわけではなく、ニューバランスの過去のランニングシューズを元に開発されています。
詳しく言うと以下三つのモデルです。
- ニューバランス320
- ニューバランス355
- Super Comp
どれも1970年代に活躍したニューバランスを代表するランニングシューズ。
個人的にはニューバランス320はとても思い入れのある一足で、実物は本当にカッコ良かったです。
この320を含む3つのランニングシューズを現代風にアレンジしたスニーカーが今回紹介しているMS327なのです。
大きめのNロゴがインパクトを与える
ニューバランスのスニーカーと言えばサイドのNロゴ。
実はこのサイドのNロゴは大きさが様々。
反対にハイテク感の強いモデルはNロゴが小さい傾向にあります。
そして今回紹介しているMS327は定番モデルよりもさらに大きなNロゴをデザイン。
これまでのモデルとNロゴだけを比較してもインパクトがあり個性の強い一足だということが分かります。
ナイキのLD ワッフルとデザインが似ている
ぼくはMS327を初めて見た時、あるスニーカーを連想しました。
それがNIKEの「LD WAFFLE」です。
日本のファッションブランド「sacai」とコラボしたことで話題になったモデルです。
個人的にですが、この「LD WAFFLE」と「MS327」はデザインがよく似ていると思いました。
特にアウトソール。どちらもイボイボがついており、先端にかけてアウトソールがそり上がっています。
デザインの似ているアイテムを開発することはどんな業界でもよくあること。
ただ、スニーカーファンからすると(特にNIKEファンは多いので)あまり面白く思わない人も多くいそうです。
ニューバランスMS327はアジア製
ニューバランスには安価なモデルと高額なモデルがあり、それぞれ生産国が異なります。
※詳しくは以下のページで解説しています
今回紹介しているニューバランスMS327は安価なモデルのアジア製です。
ただ、アジア製の中では少し高めな価格設定で、14000円前後が定価。
予想としては今後、様々なカラーが展開してきて少しずつ価格は下がるのではないかと考えています。
ちなみにMS327のように数字の前に「MS」とつくモデルはスポーツタイプのモデルという意味があります。
これまでにもいくつか販売されていますが、どれも人気のモデル。
MS327もこれらのモデル同様、人気になるのかとても楽しみです。
女性用モデルWS347
MS327はメンズモデルですが、327の女性モデル「WS327」も同時に発売。
ニューバランスの女性モデルは品番の頭文字に「W」がつきます。
意外と多くの品番から展開されているので、気になる方は以下のページもチェックしてみてください!
また、今回紹介している327はフランスのファッションブランド「カサブランカ」とコラボをして話題となっています。
こちらは限定モデルですでに売り切れとなっていますが、327を一気に認知させたコラボモデルでした。
ニューバランス327まとめ
ニューバランスが2020年に発売した「MS327」の紹介でした。
これまでのモデルと比べてデザインが一新。
とても個性的なスニーカーです。
他の人とは違ったニューバランスを履きたい人には特におすすめでるモデルです!
- MRL996
- M1400
- ML574
- M996
- M576
- M997
- M1500
- M998
- M1300