今回は自分が写真を撮る時にも、動画を撮る時にも頻繁に使用しているソニーのミラーレスカメラを紹介します。
数あるミラーレスカメラの中でも特に人気のあるモデルです!
▼Sony α7Ⅲ
※α7Ⅲでα7Ⅲを撮影しました
▼簡単なスペック
有効画素数 | 約2420万画素 |
センサーサイズ | 35mmフルサイズ |
動画 | 4K対応 |
重量 | 約565g |
連射 | 最高約10コマ/秒 |
ソニーα7Ⅲで撮影した写真
ソニーα7Ⅲはセンサーサイズ35mmフルサイズ機です。
そのため、背景がキレイにボケます。
ちなみに、ぼくがここ最近良く使用しているレンズは55ミリF1.8。
本当にお気に入りです。
※レンズはSony純正の24-70GMを使用
暗い場所に強いのもフルサイズ機だからこそ。
α7Ⅲは自分にとって旅行には欠かせないカメラです。
ソニーα7Ⅲの気に入っている点
α7Ⅲは本当に人気のあるカメラでプロ・アマ問わず多くの人に愛用されています。
2019年4月の調べでは、フルサイズミラーレスカメラの中で約40%のシェアを占めており、2位のシェア率16%のキャノンのフルサイズミラーレスカメラに大きな差をつけているほどです。
2019年4月
- 1位:SONY α7Ⅲ 38.9%
- 2位:CANON EOS RP 16.5%
- 3位:CANON EOS R 12.3%
実際にぼくも使用してみて買って良かったと感じる点がいくつもあります。
ここからはその良かった点について、紹介していきます。
【4K】動画がキレイに撮れる
まず、ぼくがα7Ⅲを買った一番の理由とも言えるのが動画の性能です。
今では4Kで撮影可能なカメラはたくさんありますが、実は4Kの中でも種類は様々。
例えば、ぼくがα7Ⅲの購入時に候補に上げていたCANONの5Dmark4。
こちらも4Kでの撮影は可能ですが、動画時のクロップが大きすぎるので結局購入には至りませんでした。
反対にα7Ⅲでの4K撮影はクロップが少ないです。
動画撮影を行う人であれば、これはとても大きなメリットでしょう!
▼α7Ⅲの4Kで撮影した映像
自分の愛用中のスニーカーです!
暗い場所にも強いフルサイズ機
ぼくがカメラを購入する上で画素数以上に重要だと思っているのが「センサーサイズ」です。
センサーサイズにはAPS-Cやマイクロフォーサーズ等がありますが、高価格なカメラになるとフルサイズが多くなります。
フルサイズよりも上のセンサーサイズも存在しますが、一般的なカメラはフルサイズまでと言って良いでしょう!
このセンサーサイズによって、背景のボケや暗い場所での撮影の強さに大きな影響を与えます。
何を撮るかにもよりますが、個人的には本格的なカメラを買うならフルサイズ一択です!
SONY α7Ⅲは価格が安い
SONYからは様々な種類のミラーレスカメラが発売されており、主要モデルは以下のようになります。
実はα7Ⅲはベーシックモデルのため、この中では一番価格が安いです。
しかし、ベーシックモデルと言ってもプロカメラマンが仕事で普通に使うレベルのカメラ。
他の高画素モデルのα7Rやフラッグシップモデルのα9の性能を良いとこ取りしているカメラとも言われています。
正直、ベーシックモデルと呼ぶにはもったいないほどの性能です!
SONY α7Ⅲはインターバル撮影(タイムラプス)が可能
ぼくはよくインターバル撮影を使ってタイムラプスの映像を撮っています。
ちなみにタイムラプスとは以下のような映像です。
タイムラプスは撮影しようと思えば、どのカメラでも撮影可能です。
しかし、カメラ自体にタイムラプス(インターバル撮影)の機能が備わっている機種はそれほど多くありません。
実はα7Ⅲも最初からインターバル撮影の機能が備わっていたわけではなく、2019年のアップデートから機能が追加。
タイムラプス撮影が好きな人からすると本当に嬉しいアップデートでした!
良い点たくさんのα7Ⅲ
ここまであげたぼくが良かったと思う点以外にも、α7Ⅲの良い点は「瞳AF」や「測距点の多さ」などもよくあげられます。
特に人物撮影を主に行う人にとって瞳AFは衝撃的とも言える機能でしょう!
ソニーα7Ⅲの気に入らない点
α7Ⅲの良い点ばかり上げてきましたが、もちろん不満に思う点もあります。
ぼくが使用していて、特に改善してほしいと思う点を2つ上げておきますので、購入の際に参考にしてください。
液晶モニターの画質が悪い
ぼくがα7Ⅲを使用していて、特に不満を感じるのが液晶モニターの画質の悪さです。
大切な撮影では液晶モニターでの確認は正直怖いほど。
それだけα7Ⅲの液晶モニターは信用できません。
もちろん、パソコンやスマホで確認するとキレイです!
購入を考えている人は、一度店頭などで試し撮りをして、液晶モニターを確認したほうが良いでしょう。
単純に操作がしにくい(カスタム可能)
操作性が悪いと感じるのは、ぼくがSONYを使う前にCANONの一眼レフカメラを使用していたことが大きく関係しています。
5D markⅢを使用していました!
CANONの一眼レフカメラは特に操作が簡単で使いやすいです。
そのため、SONYのα7Ⅲに乗り換えたときは、本当に苦労しました。
ただし、SONYのカメラもカスタムボタンを設定することができます。
そのため、自分の好きなようにカスタムしてからは使いやすくなりました。
カスタムボタン:好きな機能を自分の扱いやすいボタンに割り当てられる機能
慣れるまでは大変ですが、慣れてしまえばとても使いやすいです!
SONYα7Ⅲレビューまとめ
紹介したようにα7Ⅲには不満な点もいくつかあります。
しかし、ぼくはそんな不満な点が気にならないほど良いカメラだと思っています。
そして、不満な点よりも、良い点のほうが上回っているからこそ、ミラーレスカメラの中で圧倒的なシェア率を誇っているのでしょう。
α7Ⅲは性能的にはとても万能なカメラ。
もちろん、仕事でも使えるレベルのカメラですが、価格的にもフルサイズ機に初めて挑戦する人・カメラを趣味にしている人にもおすすめできるカメラでしょう。